生えてきた大人の歯にツノのようなものがある(中心結節)
歯のツノ?
小学校高学年になり、奥の乳歯が抜けたころに、保護者の方には一度確認してほしいことがあります。生えてきた大人の歯のうち、下顎の第一小臼歯(前から4番目、犬歯の1つ奥の歯)、第二小臼歯(前から5番目、犬歯の2つ奥の歯)の形です。大きな六歳臼歯(第一大臼歯)と、犬歯のあいだに生えてくるの2本の臼歯です。
この歯には「中心結節」というツノのようなものが、何%かの確率で存在します。中心結節は、このまま歯が伸びて上の歯とかみ合うと、折れてしまうことがあるのです。
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